NFTStudio24ポッドキャストシリーズでは、NFTStudio24の中島綾子がHeadline VCおよびIVCのパートナー兼共同創業者である田中章雄氏に独占インタビューを行いました。ビットコイン初期の経験、Web3スタートアップへの投資に対する投資家の考え方、日本市場における外国人のビジネスチャンスについて語ります。
章雄氏は投資業界で最も長く働いています。Web3に参加する前は、Adobeのアジアにおけるベンチャー投資プログラムの前責任者でした。これまで、数々のプロジェクトを成功させた創設メンバーとしての歩みが、彼の洞察力に格別の深みを与えている。
以下は、Ayakoと田中章雄氏の対談内容のスクリプトである。
この技術と初めて出会ったのはいつ頃で、なぜ、それが投資に値すると思われたのでしょうか?

NFTStudio24
Host
まず、Web3っていうのは比較的新しい呼び方であって、我々実はWeb3っていう言葉ができる前のブロックチェーンブームの時に今で言うWeb3関連の投資を始めたんですが、一番早くしたのが、多分2016、2017年ぐらいで当時、例えば台湾で今上場準備中なんですが、暗号資産系の取引取引所への投資であったりとか、ブロックチェーンを使ったプロジェクトの投資というのが今から5 、6年位前から始めてます。
当時は、まだWeb3と言う呼び方はなくてブロックチェーン系の会社みたいな呼び方が多かったと思うんですが、それがここ2 、3年ぐらい広範囲な形でWeb3という言葉に置き換われて、新しいトレンドとして出てきているんです。
実際、その原型となるようなものは、今から本当に実際に始まったのは今から10年前くらい前からなんですが
当時10年位前に何が起きたかと言うと、我々Headlineグループ、ヨーロッパ、アジア、南米とあるんですけど、多分2011年、2012年ぐらいに、ブラジルでHeadlineのグローバルな内部でのオフサイトみたいなのがありまして、ビットコインの値段が3桁ドルもなかったぐらいの時にチームでですね、今後これが新しい分野で伸びていくかもしれないっていう形でどうやって取り組もうか、あるいは自分たちでそもそも仕組みがわかってなかったので、買ってみようかみたいな話をしてまして、で、当時ですね、非常に先見の目があったうちのメンバー、もうリタイヤしているんですが、彼が当時ですね50,000ドル分位のビットコインを買ってるんです。
その頃は、まぁ僕らもよくわからないで、まぁ勉強のためにしてたっていうのがそうなんですけど、これがほんとにその流れで出てきたものが一回ICOブームが2017年にあって、ちょっと怪しいプロジェクトが出てきて、一回落ち着いて、コロナの中で今度は最初はDeFiの波がきたんですけど、DeFiの波の形で、もう一度戻ってきて、その後さらにゲームファイの波が来て、その流れで、今のWeb3ブームが来たと思うんですけど。やっぱり見てて面白かったと思うのがやっぱりこれっていろんな技術革命の節目だと思うんですね。
僕は、正直Web3じゃなくてウェブ1の世代なんですけど。1990年代からネット系のやってるんですけどテクノロジーってのは所々節目があって、新しいインフラの波、基礎技術の波みたいなものが来ていて、例えば僕らがウェブ1.0の世代の人たちは自分たちでサーバーを作って、サービスを作ってたんですけど、それが10年位前からクラウドに置き換わって、今時、自分でサーバーを立ち上げて、ベンチャーを作ってる人たちはいないと思うんですけど、そういった形で完全にウェブの基礎インフラシフトしている。
実は今最近ですと、Web3よりAIの方が流行っているというのが巷ではあるのかもしれないんですけど、AIとWeb3は相反するものではないので、両方とも今のちょうど我々の見ている世代の技術でいうと、新しい世代のインフラの潮流なんじゃないかなという所を感じてまして、そういう視点で我々も非常にWeb3に注目してま。
当時は、まだWeb3と言う呼び方はなくてブロックチェーン系の会社みたいな呼び方が多かったと思うんですが、それがここ2 、3年ぐらい広範囲な形でWeb3という言葉に置き換われて、新しいトレンドとして出てきているんです。
実際、その原型となるようなものは、今から本当に実際に始まったのは今から10年前くらい前からなんですが
当時10年位前に何が起きたかと言うと、我々Headlineグループ、ヨーロッパ、アジア、南米とあるんですけど、多分2011年、2012年ぐらいに、ブラジルでHeadlineのグローバルな内部でのオフサイトみたいなのがありまして、ビットコインの値段が3桁ドルもなかったぐらいの時にチームでですね、今後これが新しい分野で伸びていくかもしれないっていう形でどうやって取り組もうか、あるいは自分たちでそもそも仕組みがわかってなかったので、買ってみようかみたいな話をしてまして、で、当時ですね、非常に先見の目があったうちのメンバー、もうリタイヤしているんですが、彼が当時ですね50,000ドル分位のビットコインを買ってるんです。
その頃は、まぁ僕らもよくわからないで、まぁ勉強のためにしてたっていうのがそうなんですけど、これがほんとにその流れで出てきたものが一回ICOブームが2017年にあって、ちょっと怪しいプロジェクトが出てきて、一回落ち着いて、コロナの中で今度は最初はDeFiの波がきたんですけど、DeFiの波の形で、もう一度戻ってきて、その後さらにゲームファイの波が来て、その流れで、今のWeb3ブームが来たと思うんですけど。やっぱり見てて面白かったと思うのがやっぱりこれっていろんな技術革命の節目だと思うんですね。
僕は、正直Web3じゃなくてウェブ1の世代なんですけど。1990年代からネット系のやってるんですけどテクノロジーってのは所々節目があって、新しいインフラの波、基礎技術の波みたいなものが来ていて、例えば僕らがウェブ1.0の世代の人たちは自分たちでサーバーを作って、サービスを作ってたんですけど、それが10年位前からクラウドに置き換わって、今時、自分でサーバーを立ち上げて、ベンチャーを作ってる人たちはいないと思うんですけど、そういった形で完全にウェブの基礎インフラシフトしている。
実は今最近ですと、Web3よりAIの方が流行っているというのが巷ではあるのかもしれないんですけど、AIとWeb3は相反するものではないので、両方とも今のちょうど我々の見ている世代の技術でいうと、新しい世代のインフラの潮流なんじゃないかなという所を感じてまして、そういう視点で我々も非常にWeb3に注目してま。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
すごい早期の頃から注目されていらっしゃったんですね。

NFTStudio24
Host
まぁ何も分かんなかったと。スタートとしては。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
ありがとうございます。IVCは、グローバルなPlay to earn gameと分散型金融DeFiなどのWeb3プロジェクトの成長を投資することで促進する会社というふうに伺っておりますが、どのようにして投資に値するスタートアップを選び出されてこられたんでしょうか。

NFTStudio24
Host
IVCというのはHeadlineアジアグループが今年から数えると2年ちょっと前に立ち上げた新しいトークン出資のためのファンドなんですが、その中で考えたのがDeFiが流行ってたのがあるんですが、正直ですね、インターネットの地球村っていうものがあったときに、そこにはもう非常に巨大な住民がいるわけで、10億人を超えるようなユーザが普通にいる中で、やっぱり今までのWeb3っていうのはほんとに10万人いたら、結構メジャーだねと言われるぐらいにスケール感で言うと、めちゃめちゃ小さいものだったと思うんですね。要は、インターネット総人口の1%もまだ使ってないような世界観だったので我々がIVCを立ち上げた時のひとつは、じゃぁこれがほんとにブロックチェーンの基礎インフラを使ったものが今後メジャーになってくるんだとしたらやっぱり数十万人使ってるサービスは、インターネットの世界では、もうマイナーすぎる村みたいなものなので、この村を町にするためには、もっと人口流入が必要だと考えています。 当時、DeFiも流行ってたんですけど、DeFiはやっぱりまだやってる人たちが一部の人たちに限られていたのでまだメジャーにはなりえなかった。メジャーになるためには、やっぱり10万人単位じゃなくて100万人単位、1,000万人単位の人たちが集まるプロジェクトと場所が必要だったときにちょうどゲームファイいうものが出てきて、最近ちょっと下火になってきている部分もあるんですが、ゲームファイの中で、特に強かった部分としてアキスイみたいなものが出てきて100万人単位の人たちが遊ぶものが出てきたというところに非常に注目していましてなので、我々のクリプトファンドの第一段階としては、これからメジャーになってくるだろうと思われるものの中でやっぱり人を集められるプロジェクトですね。なのでゲームファイだったりとか、ソーシャルファイだったりとかそういった形で、このWeb3村の人口をまず増やすところに投資していこうというところからスタートしたのが大きいと思います。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
ありがとうございます。この番組ですね。Web3界隈の起業家さんだったり、クリエイターさんが多く、ご覧になっているところがあって、ぜひそういう人たちが気になっていると思うんですが、スタートアップが投資を求める場合に資金調達に成功するためにどのような準備をするべきだとアドバイスされることが多いですか。

NFTStudio24
Host
これは、すべてのVCさんではなく、我々がっていうところに限って、言わせていただくと我々がWeb3の世界に注目しているのが、これはガラパゴスではなくて、グローバルな現象だと思ってまして、特に日本の外を見てみると、Web3のファウンダーたちは、グローバルに分散してますしデイワンからインターナショナル市場に向けて、いろんなプロダクトを出してきているというのがあります。日本国内にもそういう一部のちゃんとグローバル思考を持ったプロジェクトもあるんですが、やっぱりまだ現時点ではドメ思考なガラパゴス志向なものも多い中我々IVCとして投資をするときは、まずファウンダーたちが世界を向いた目でプロジェクトを立ち上げているというのが1つのキーポイントになるかなというふうに思っています。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC

なるほど。よくそういったポイントを押さえていても資金調達になかなかその失敗してしまったりする方もいらっしゃると思うんですけど、よくあるミス、これもったいないなっていうミスが、もしこれまで見てこられたプロジェクトの中であるとすると、どんな所ですか。

NFTStudio24
Host
1つは多分、何をやるにせよ、さっき言ったグローバル視点というところに紐付くんですけどチームだと思います。
やっぱり、日本人だけで固まっていて、しかもそれが海外経験もないような本当にドメスティックのチームで固まってグローバルなことをやろうとしてもできなくはないと思うんですけどめちゃくちゃハードルが高いと思うんですね。
なので、まずはグローバルにサービスを作っていくあるいはグローバルに投資家から資金調達するってことを考えるということはやっぱりチーム自体もですね。もちろん日本人もたくさんいていいわけです。ただ、そこにちゃんと多国籍な多様化したチームが、最初から持っているというのは重要なんじゃないかというふうに思っています。 これは日本じゃなくて海外のチームを見ると東南アジアの例えばWEB3のプロジェクトですとか、アメリカ系のプロジェクト見てもですね、本当にいろんな人たちが混ざってるわけですよ。やっぱりそういうカルチャーが個々にあった方がグローバリストのプロジェクトも作りやすいと思いますし逆に、国際的なWeb3に支出するようなVCとなったコミュニケーション能力というのも強いので、そこはまだ特に日本のスタートアップに限っていうと、もうちょっと頑張ったほうが良いのではないかと思います。
良いニュースとしてはちょうどコロナが明けて今日本はすごいブームなんですよね。今ここも原宿のウィーワークと言う場所にいるんですが、下に行きますとですね、外国人の人たちがいっぱいいるんですよ。何人か話してみるとずっと日本で仕事をしたかったから、コロナが明けて自由に来れるようになったので日本でリモートワークしてるとかですね、日本が好きなエンジニア系の人たちとかも最近は大量にこの辺にいるので、そういう人たちとですね、仲良くなって、仲間にしていくようなそういう時代がですね、きたんじゃないかなと思います。
これは、シリコンバレーにおいては、本当に20年位前からあるけど、シリコンバレーて別にカリフォルニアに住んでいる白人がアメリカ人が作った村ではなくて、中華系の移民であったりとか、インド系の移民であったりとかがほんとにグローバルな人材が集まってそこで新しいものを生み出している社会なのでそういったものを今後日本からも作れるじゃないかというところは期待しています。
なので、まずはグローバルにサービスを作っていくあるいはグローバルに投資家から資金調達するってことを考えるということはやっぱりチーム自体もですね。もちろん日本人もたくさんいていいわけです。ただ、そこにちゃんと多国籍な多様化したチームが、最初から持っているというのは重要なんじゃないかというふうに思っています。 これは日本じゃなくて海外のチームを見ると東南アジアの例えばWEB3のプロジェクトですとか、アメリカ系のプロジェクト見てもですね、本当にいろんな人たちが混ざってるわけですよ。やっぱりそういうカルチャーが個々にあった方がグローバリストのプロジェクトも作りやすいと思いますし逆に、国際的なWeb3に支出するようなVCとなったコミュニケーション能力というのも強いので、そこはまだ特に日本のスタートアップに限っていうと、もうちょっと頑張ったほうが良いのではないかと思います。
良いニュースとしてはちょうどコロナが明けて今日本はすごいブームなんですよね。今ここも原宿のウィーワークと言う場所にいるんですが、下に行きますとですね、外国人の人たちがいっぱいいるんですよ。何人か話してみるとずっと日本で仕事をしたかったから、コロナが明けて自由に来れるようになったので日本でリモートワークしてるとかですね、日本が好きなエンジニア系の人たちとかも最近は大量にこの辺にいるので、そういう人たちとですね、仲良くなって、仲間にしていくようなそういう時代がですね、きたんじゃないかなと思います。
これは、シリコンバレーにおいては、本当に20年位前からあるけど、シリコンバレーて別にカリフォルニアに住んでいる白人がアメリカ人が作った村ではなくて、中華系の移民であったりとか、インド系の移民であったりとかがほんとにグローバルな人材が集まってそこで新しいものを生み出している社会なのでそういったものを今後日本からも作れるじゃないかというところは期待しています。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
とても楽しみですね。本当に。 HeadlineVCではクラウド会計ソフトのフリーから、Web3プロジェクトのJPYCとはYGG JAPANなど幅広い投資ポートフォリオ持っておられます。投資の観点からそれらのスタートアップの成功というのをどのように判断されておられますか。

NFTStudio24
Host
フリーに関しては、かなり以前の投資なんですが日本でまだフィンテックという潮流が来てない時に、既に海外ではメジャーとなってきたクラウド会計というものを広めていったことによって、結果として、今日本では多分6社に1社くらいが使うようなメジャーなプラットフォームになっているんですが、こういう社会的なインフラになれる素質を持ったプロジェクトというのが非常に強いなと思っています。そういう意味で言いますと、我々のエクイティファンドからの投資をします。
JPYCというのは、弊社とサークルというUSDCの発行元の共同出資案件でもあるんですがいわゆる交互ステーブルコインというものがWeb3的なビジネスが広がっていくときの1つの基礎インフラになるっていうふうにわれわれは考えています。これはゲームファイでもそうだと思いますし、リファイでも、やっぱりUSDCっていうものがあったからこそ、共通通貨として、いろんなサービスの発達につながっているのでそういったところをJPYC戦でやっていけるんじゃないかと言う期待で投資しています。
同じような観点でYGG JAPANというプロジェクト、これは我々のトークンファンドのIVCから出資してるんですが、彼らは日本の会社なんですが、日本の国内でブロックチェーンゲームを広めていくためのサービスインフラを提供しているんですね。特にこれは大事なこととしてはギルドビジネスというよりも、パブリッシャーに近いサービスを提供していて日本国内のゲームメーカーさんであったり、あるいは韓国のゲームメーカーさんであったり、あるいはそれ以外のグローバルなゲームプレイヤーが、日本でブロックチェーンゲームを展開したい時に集客どうするのか、その時に日本人のユーザでも簡単に使える日本語のウォレットをどうするのか、みたいなそういう細かいゲームを広げていくために必要なインフラを提供するサービスプロバイダーですので、やっぱりさっきのこれのフリーとかJPYCとかとつながるんですけど、やっぱり成功する要素を持った会社っていうのは、ただ単にサービスを提供しているんじゃなくて何らかの共通のプラットフォーム、インフラ化になるポテンシャルの持ったところを非常に注目しています。
JPYCというのは、弊社とサークルというUSDCの発行元の共同出資案件でもあるんですがいわゆる交互ステーブルコインというものがWeb3的なビジネスが広がっていくときの1つの基礎インフラになるっていうふうにわれわれは考えています。これはゲームファイでもそうだと思いますし、リファイでも、やっぱりUSDCっていうものがあったからこそ、共通通貨として、いろんなサービスの発達につながっているのでそういったところをJPYC戦でやっていけるんじゃないかと言う期待で投資しています。
同じような観点でYGG JAPANというプロジェクト、これは我々のトークンファンドのIVCから出資してるんですが、彼らは日本の会社なんですが、日本の国内でブロックチェーンゲームを広めていくためのサービスインフラを提供しているんですね。特にこれは大事なこととしてはギルドビジネスというよりも、パブリッシャーに近いサービスを提供していて日本国内のゲームメーカーさんであったり、あるいは韓国のゲームメーカーさんであったり、あるいはそれ以外のグローバルなゲームプレイヤーが、日本でブロックチェーンゲームを展開したい時に集客どうするのか、その時に日本人のユーザでも簡単に使える日本語のウォレットをどうするのか、みたいなそういう細かいゲームを広げていくために必要なインフラを提供するサービスプロバイダーですので、やっぱりさっきのこれのフリーとかJPYCとかとつながるんですけど、やっぱり成功する要素を持った会社っていうのは、ただ単にサービスを提供しているんじゃなくて何らかの共通のプラットフォーム、インフラ化になるポテンシャルの持ったところを非常に注目しています。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
なるほど。ありがとうございます。 先ほどご紹介いただいたJPYCパブリックチェーン上のプリペイド型日本円、ステーブルコインですけれどもこちら、日本での一大プロジェクトですが、なぜこちらに投資することを改めて決めたのか投資の観点から他のプロジェクトもあったと思うんですが何が違っていてここにしようと思われたんでしょうか。

NFTStudio24
Host
これは今から1年半前位の話なんですが、当時実はUSDCのサークル我々のファンドのLPでもありまして、彼らと一緒にアジアのステーブルコイン系背景を見てこようと言う話の中で、ちょうど日本はどうなっているんだろうという話が出て我々としても、いろいろ当時リサーチしてみたんですね。既にJPYCはパブリックチェーン上で発行されていて、日本では、当時すでにシェアもナンバーワンだったんですが、
日本の当時の市場を見たときに気づいたのが、日本ではJPYC 以外でも例えば銀行系さんの会社がやっているものがあったりとか、それはそもそもパブリックチェーンじゃなくて、プライベートチェーン上で作ってあると。まぁそれはそれで多分役割があると思うんですが、自分たちのインフラ上の中でしか使えないステーブルコインというのはWeb3の世界でいうと互換性がないものになってしまうので共通のインフラにはなり得ないので、そういうものよりもきちんとUSDCと同じようにパブリックチェーン上で動くものを探していた時に、たまたまJPYCに会うことができた。彼らも非常に互換性としては、サークルと同じような方向を向いてまして実際に話してみたところもともとのJPYCバージョン2.0と言うものを出しているんですが1.0 は独自仕様のものだったんですが、2.0ではサークルの協力も得ましてUSDC、ユーロコイン、これもサークルが出していますが、それと並ぶ同じようにグローバルなセキュリティー仕様であったりとかアンチマネーローン仕様に対応したバージョン2でものに今アップグレードされているんですが、出ていてそれがパブリックチェーン上で動くっていうところが結構大きなポイントかなと思っています。
我々もWeb3と言っていてプライベートチェーン上で、自分たちでしか使えないものを作ったとして、それ自体もWeb3ではないので我々としてはステーブルコインでもパブリックチェーン上で動くものは、Web3のコインだと思っているんですけどもプライベートチェーンで動くものはあんまりWeb3的じゃないのかなという風に思っています。
日本の当時の市場を見たときに気づいたのが、日本ではJPYC 以外でも例えば銀行系さんの会社がやっているものがあったりとか、それはそもそもパブリックチェーンじゃなくて、プライベートチェーン上で作ってあると。まぁそれはそれで多分役割があると思うんですが、自分たちのインフラ上の中でしか使えないステーブルコインというのはWeb3の世界でいうと互換性がないものになってしまうので共通のインフラにはなり得ないので、そういうものよりもきちんとUSDCと同じようにパブリックチェーン上で動くものを探していた時に、たまたまJPYCに会うことができた。彼らも非常に互換性としては、サークルと同じような方向を向いてまして実際に話してみたところもともとのJPYCバージョン2.0と言うものを出しているんですが1.0 は独自仕様のものだったんですが、2.0ではサークルの協力も得ましてUSDC、ユーロコイン、これもサークルが出していますが、それと並ぶ同じようにグローバルなセキュリティー仕様であったりとかアンチマネーローン仕様に対応したバージョン2でものに今アップグレードされているんですが、出ていてそれがパブリックチェーン上で動くっていうところが結構大きなポイントかなと思っています。
我々もWeb3と言っていてプライベートチェーン上で、自分たちでしか使えないものを作ったとして、それ自体もWeb3ではないので我々としてはステーブルコインでもパブリックチェーン上で動くものは、Web3のコインだと思っているんですけどもプライベートチェーンで動くものはあんまりWeb3的じゃないのかなという風に思っています。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC


ありがとうございます。最後にですねこちらの番組をご覧いただいているWeb3スペースで奮闘されている日本の起業家さんだったり、クリエイターさん向けにメッセージをいただけますでしょうか。

NFTStudio24
Host
今ですね、全体的なWeb3の投資、グローバルにおいても去年、一昨年と比べると、投資額が減ってきていて少し市場としては冷え込んいるんじゃないかっていう背景があると思います。 実際にこれは、メディアが騒いでいることではなく、我々としても投資件数を見ても、やっぱり1年前と比べて今はかなり絞られてきているということで全体的に投資がペースがスローダウンしているというのはあると思います。
逆に、こういった時に、我々が何を見てるかって言うと市況が良いときには正直ですねあんまり強くないチームでも、ファンドレイズできる時がある思います。でも今はそういう状況じゃないですから。じゃあやっぱり我々が何を見てるかと言うと今流行っているから、何かやっているんですというよりも、やっぱりWeb3の世界観の中でこういうサービスが今必要とされている、あるいは今後必要とされていくと言う明確なビジョンを持ってそのトークンを打って、プロジェクトのファウンダーと投資家も儲かりますよみたいな話を持ってきても、今は全然刺さらないので。やっぱりですね。自分たちが何らかの形で価値があるサービスユーティリティを提供してるっていうところをきちんと説明できるプロジェクトが、今、投資家の間で非常に注目されているんじゃないかなと思います。で、そのためにはやっぱりきれいなプレゼンを作る技術だけじゃなくて実はその後ろ側のサービスを作るエンジニア力も必要となるので、やっぱり我々としてはファウンダーがもちろん、マーケティング的なスキルを持った人も必要なんですがそれと同じ位ですね。技術的な背景を持ったコアメンバーがいるのがその人たちが、それを週末ちょっといじってやりますみたいな感じじゃなくてほんとにフルコミットしてやってるコアメンバーがいるのか。そういったところを非常に注目しています。
2年位前ですとフルコミットしていないメンバーがたくさんいると詰まったプロジェクトみたいなのがいっぱいあったんですがそれ今2年後、振り返ってみると、ほとんど崩壊してるんですよね。なので、やっぱりちゃんとしたサービスを作るには、ある程度少なくともこのメンバーはフルコミットしてやる必要があると思うので、そういう思いでベンチャーを立ち上げる必要があるんじゃないかというふうに思います。
逆に、こういった時に、我々が何を見てるかって言うと市況が良いときには正直ですねあんまり強くないチームでも、ファンドレイズできる時がある思います。でも今はそういう状況じゃないですから。じゃあやっぱり我々が何を見てるかと言うと今流行っているから、何かやっているんですというよりも、やっぱりWeb3の世界観の中でこういうサービスが今必要とされている、あるいは今後必要とされていくと言う明確なビジョンを持ってそのトークンを打って、プロジェクトのファウンダーと投資家も儲かりますよみたいな話を持ってきても、今は全然刺さらないので。やっぱりですね。自分たちが何らかの形で価値があるサービスユーティリティを提供してるっていうところをきちんと説明できるプロジェクトが、今、投資家の間で非常に注目されているんじゃないかなと思います。で、そのためにはやっぱりきれいなプレゼンを作る技術だけじゃなくて実はその後ろ側のサービスを作るエンジニア力も必要となるので、やっぱり我々としてはファウンダーがもちろん、マーケティング的なスキルを持った人も必要なんですがそれと同じ位ですね。技術的な背景を持ったコアメンバーがいるのがその人たちが、それを週末ちょっといじってやりますみたいな感じじゃなくてほんとにフルコミットしてやってるコアメンバーがいるのか。そういったところを非常に注目しています。
2年位前ですとフルコミットしていないメンバーがたくさんいると詰まったプロジェクトみたいなのがいっぱいあったんですがそれ今2年後、振り返ってみると、ほとんど崩壊してるんですよね。なので、やっぱりちゃんとしたサービスを作るには、ある程度少なくともこのメンバーはフルコミットしてやる必要があると思うので、そういう思いでベンチャーを立ち上げる必要があるんじゃないかというふうに思います。

田中章雄
Founding Partner Headline Asia & IVC
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